農育について

~農育ぶちうま宅食便(こども宅食応援団)を始めたきっかけと思い~

第二回目のブログです。今回も代表の川口が書きます。

『農育ぶちうま宅食便』?

主に3つの活動を行っていますが、今回はその1つである、『農育ぶちうま宅食便』の活動について紹介したいと思います。
『農育ぶちうま宅食便』は、【親子のつらいを見逃さず、 手を差し伸べる誰かがいる社会をめざして】をコンセプトに、一般社団法人 こども宅食応援団さんが始められたこども宅食応援団の活動に協賛した取り組みになります。
https://hiromare-takushoku.jp/

『農育ぶちうま宅食便』を始めるきっかけ一般社団法人ひろしま農育プロジェクトでは【農業】と【教育】を通して、様々な活動を企画・運営しています。

私が野菜を出荷する時に、移動中の車内で偶然ラジオを聞いていたら、親による子供の虐待で、尊い命が奪われたニュースを耳にしました。私自身も3人の子供を育てる1人の父親として、本当に胸が痛くなりました。そして、その様な痛ましい事件が起こらないように祈りました。

そんな時に、ひろしま農育プロジェクトのSNSを稼働していると、【日本の7人に1人の子供が貧困状態にある】という記事を見つけて本当に驚きました。同時にそんな子供たちに手を差し伸べる、こども宅食応援団の取り組みを初めて知りました。すぐに一般社団法人こども宅食応援団さんに連絡を取り、活動内容に協賛し、登録をしていただきました。

広島初の取り組み~今~そして未来へ

広島県では初めての取り組みとなり、最初は自分で採った野菜や購入した食材を持って5件のご家庭の訪問から始めました。テレビやラジオの取材を受ける中で、東広島社会福祉協議会様や株式会社イズミ様からも協力をいただき、配れる食材の確保も潤滑に出来る様になりました。

現在では50件近くのご家庭から要望をいただき、私達だけでは限界が来ているので、様々な関係機関とも連携を検討している段階です。進めば進むほど新たな課題も出てきますが、子供達の未来をつなぐ重要な活動であると確信しています。

ひろしま農育プロジェクトの代表として、1人の父親として、農育ぶちうま宅食便の活動をもっと多くの人にも知ってもらい、1人でも多くの子供たちの未来と笑顔を守っていきたいと思います!

 

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