第5回目のブログです。
いつもながら代表の川口が書きます。
今回は【農業体験】をテーマに書こうと思います。
ひろしま農育プロジェクト活動の原点
ひろしま農育プロジェクトが市民団体として始めた時は、耕作放棄されて10年以上経った田んぼ1枚と畑1枚を借りて始めました。
私と奥さん、そして友人たちと自分の子供たちで、自分たちでお米や野菜をつくって食べれたらいいな。
それで、地域貢献も出来たらいいなと言う思いで始めました。
もう写真が残っていませんが、身長ほどの雑草が生えている田んぼと畑を1週間位かけて草刈りをしました。
そして、堆肥やもみ殻を投入し、何度もトラクタで耕運し、排水作業も行い、少しずつ栽培が出来る様になりました!
しかし、初年度は雑草がたくさん生えたり、畑に水が入ってきたりと本当に大変でした。
試行錯誤の中で少しずつ、畑になってきた頃・・・
農作業をしている友人がさらに友人を呼んできて、単に農作業をするだけでなく、作業しながらお互いの話をしたり、人生について語ったりと、開放的な環境だからこそ自然に色々な話が出来たり、自分を見つめなおすことが出来るのだと感じました!
少しずつ参加する若者たちも増えてきました!
ひろしま農育プロジェクトの活動の広がり
地道な活動を続けていき、活動の輪が少しずつ広がり、地元小学校から田植え・稲刈り体験の要望をいただく様になりました!
参加した子供達から「もっとやりたい!」、「大きくなったら農家になる!」などの声を聞き、私達の活動が未来の農業につながっていることを感じました!
そんな子供達の声を聞きながら、後に【農育ブートキャンプ】の活動を立ち上げることになります・・・
農業体験で若者たちに農業の魅力を発信!
私達の活動が若者たちに農業の魅力を発信する活動であることを確信しました!
ひろしま農育プロジェクトの活動理念である、
『地域をつくり、人をつくり、仲間をつくる』はこの時に生まれたのだと思います。
私達の活動が若者たちの農業のプラットホームになり、地方創生への挑戦になると信じて、これからも活動を続けていきます!
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