こんにちは~!
第3回目のブログです。今回も代表の川口が書きます。
今回は子供たちの農業&自然教室の活動である
『農育ブートキャンプ』について書きます!
農育ブートキャンプを始めたきっかけ
農業&自然教室である農育ブートキャンプを始めたきっかけは、前回のブログで書いた農育ぶちうま宅食便(こども宅食応援団)の配達を行っている時に、子供たちに充分な食事と同時に、「教育も必要なのではないか」と感じたところから始まりました。
だけど、私達に何が出来るのだろう・・・
「そうだ!私達が普段行っている農業や自然体験を通じて、子供達の心や体を育てる教育の場をつくろう!」
その時、既に私達は地元の小学校の依頼を受けて、田植え・稲刈り体験や広島県内の留学生の農業体験の取り組みを行っていたのです。
https://www.city.higashihiroshima.lg.jp/material/files/group/10/202011hyoushiura.pdf
↑地元行政の広報誌にも掲載されました!
実際に稲刈りに参加した子供達や留学生からは「農業って楽しい」、「もっとやりたい」、「将来農家になる」などの嬉しい声とたくさんの笑顔をいただきました。
それで、「農業や自然体験を子供達の教育の場に、習い事教室の様に出来ないか」と思って始めました。
農育ブートキャンプを始めて・・・
実際に農育ブートキャンプを始めて、1人でもお子さんが来てくれたらと祈る思いで始めました。
農育ぶちうま宅食便(こども宅食応援団)でお世話になっている東広島市社会福祉協議会や東広島市役所の方がお子さんを連れて来ていただき、また知り合いの方にも声をかけていただき、思った以上にご参加いただき、野菜を植えたり、出来た野菜を食べたり、【農業】や【食育】の教育の場になっていきました!
また、田植えの時期には私がずーっとやりたかった田植え前の泥んこスポーツも出来て、子供達と泥んこになって遊びました。
もちろん、田植えも一緒になって行いました。
山を貸し切って自然体験を
農育ブートキャンプを開始したのは2021年の春です。
子供達と屋外の活動をする中で、大きな課題にぶつかりました!
それは夏の高温での屋外活動です!
大切なお子さまを預かる以上、体長不良や熱中症があってはいけません。
どうしようかと考えていたら、コロナウィルスの影響で子供達が自由に遊べる場所がない。
公園や遊具も密を避けるために行けないと言う声を聞いて、自由に子供たちが遊べる場所・・・
そうだ!山だ!
山で秘密基地をつくって遊んだ私自身の幼少時代を思い出し、すぐに東広島市役所や地元の森林組合に相談に行きました。
色々な人のお力や助言をいただき、地元の山の地権者の方から場所をお借りして、しかも私達の活動の意向を理解してくださり、
「自由に使っていいよ」と優しいお言葉もいただきました!
山を借りて、夏の暑い時期は涼しい木陰で思いっきり子供達と木のおもちゃを作ったり、秘密基地づくりを始めました。
子供以上に保護者の皆さんも楽しんでいただいています。
今後の農育ブートキャンプが目指すビジョン
農育ブートキャンプを開始して丸3年になります。
開始当初からご参加いただいている子供達も大きく、たくましく成長してきました!
1人1人の子供達と向き合っていきたいと思いますし、もっと多くの子供達や親御さんにもこの活動の魅力を知ってもらい、一緒に活動を楽しんでいきたいと思います。
なので、2024年度の新規のお子さんを募集しつつ、様々な農業&自然教室の活動にも挑戦していきたいと思います!
更に農育ブートキャンプも段階を上げていきますので、今後とも温かく見守ってください。